寒かった~

buju

2008年03月05日 22:19

3月5日。
振替休日を利用して、初の平日釣行をしてきました。


栃木県の鬼怒川水系荒川のキャッチアンドリリース区間。
平日ながら、到着した8時半には既に準備を済ませているフライマンが( ・_・;)
気温6度。9時の水温4度。
ハッチもライズもない静かな川面です(;^_^A アセアセ…

暦の上では、ムシも目覚める啓蟄のはずが、すっかり冬に逆戻りをしたような気候。
エリアの真ん中で河川改修工事が行われていて、上流部と下流部が寸断されており、まず、上流部に入りました。

堰堤上には、先行して到着していたグループの4人が入っており、午前中はこの場所で頑張ってみましたが...
ユスリカが出てはいるようですが、まとまったハッチはなく、当然ライズもありません。
解禁前に放流が行われており、キャッチアンドリリース区間と言うことで魚はいるはずなのですが、結局午前中は気配すら感じられませんでした(T.T)

午後は下流部へ移動しての挑戦です。

午後になり、水温は7度まで上昇してきたのですが、気温はほとんど変わらず寒い
2時過ぎには、少しだけでしたが白いものがチラチラと(×_×)
相変わらず目立ったハッチはないものの、2時半頃から散発のライズが出始めました。


まず、ミッジアダルトを流しますが、まったく反応しません。
次に、フローティングピューパを流しますが、これも無視されます。
ライズをよく見てみると、どうも水面下で捕食しているようです(水面まで来ないで反転している様子も見られます)。
ニンフの釣りをしなければならないようだったので、苦手なこともあり、また、今回は「春の里川をドライフライでゆったり釣る」つもりだったこともあり、まあ一番には寒さに負けて、3時半で納竿としました。
そう、釣果は「ボ」です。
もう少し、暖かくなったら、再度行ってみようと思っています。


ところで、2番目の写真の堰堤の左側に石が積んであるのが見えると思いますが、これって、魚道のつもりで石を置いてあるんだそうです。
工事をしていた方が来て、「魚が通れるようにと石を置いたんですが、あんなもので大丈夫ですか」とわたしに尋ねてきたんでわかったんですが。残念ながら、わたしには知識がないので、それで良いのかどうかのお答えをすることができなかったんですが。
一応、いろいろな工夫をしているんですね。勉強になりました。

3月は、スクールでお勉強月間としたので、次回釣行は4月かな。その頃には、ドライで楽しめますように。


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