タイイングスクール

buju

2009年03月08日 20:56

3月8日、ららぽーと横浜でT社のタイイングスクールに参加してきました。
講師は島崎了さん。昨年に引き続き、2年連続での参加です。

午前中は、島崎さんによるタイイングデモで、午後が実践編でした。
午前中のデモは、
基本のコンパラダン

ディアヘアを選ぶときは、裏側から毛先を見て、あまり細くて尖っていないものにするとか、ウィングの取り付け位置はシャンクの真ん中よりにしたほうがよいなどのアドバイスがありました。

夏用のピーコックパラシュート

よくわからなかった、ピーコックアイの取り付け方(フリューがあるほうを上にする)や、ボディを太くするためにポストのエアロドライウィングをあんこにするなどの方法を教えていただきました。

夏から秋用のクモ(スパイダー)

尺キラーのフライだそうです。
ハックルのよしあしが左右するらしく、黒よりもジンジャー系のテール用のサイド部分を使うとよいらしいです。


午後の実践編では、ソラックスダンとモルフォガガンボの2本を教えていただきました。

ソラックスダンはメリハリが大切。
ボディは、細いものを重ねたほうが、硬くて強いボディになる。
などのアドバイスがありました。

モルフォガガンボは、モルフォファイバーのウィングとCDCのレッグ。
ボディを細く仕上げるために、下巻きを途中まででいったんやめて、スレッドを少しあけてダビング材を寄り付け、あけてあるスレッドで下巻きをすすめ、ボディを巻き上げるようにするとよいそうです(わかりにくいですね(汗))。
CDCをハックリングしてレッグにするのは、慣れないと難しいですが、この時期の必須フライなので、弾数を用意しておこうと思います。

エキスパートのタイイングを実際に見て、どういう風にしているのかを知ることは、とてもタメになりますね。
今年もあまり釣行回数は多くできそうもないけど、極力タイイングをするようにして、釣れるフライを巻けるようになりたいものです。


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